ワクチンのお話

こんばんは。獣医師の落合です。

 

今日は『ワクチン』のお話です。

 

・そもそもワクチンってなぁに?

ワクチンには色々と種類がありますが、簡単に言うとウイルスや細菌を弱めたものです。

これを接種することで病気に自然にかかった状態とほぼ同様の免疫(病気に対する抵抗力)を獲得することができます。

免疫を獲得することでその病気にかからない、またはかかっても症状が軽く済みます。

*例外としてインフルエンザ等の一部の病気はちょっとずつ型が変化するため何度もかかることがあります。

 

・ワクチンアレルギーってなぁに?

接種したワクチンに体の免疫が過剰に反応してしまう症状のことです。

この症状は大きく分けて2種類あります。

 

〇即時性アレルギー(30分~60分以内に起こる)

急激にグッタリしたりする、呼吸困難になる、低血圧などのショック状態が短時間で起きる非常に怖い症状で、ほっておくと死に至る状況です。

アナフィラキシーショックとも言います。(例:何度もハチに刺されるなどでも起きます)

 

〇非即時性アレルギー(数時間~数日以内に起こる)

顔が腫れる(ムーンフェイス)、熱が出る、痒みが出る、皮膚が赤くなる、下痢や嘔吐などの症状が見られます。

 

・アレルギー症状が起きたら?

多くは軽い症状で時間経過でよくなることが多いですが、重症化する可能性もありますので、ワクチン投与後に体調不良を起こした場合はあまり様子は見すぎず、かかりつけの動物病院様へご連絡するか、夜であれば当院にご連絡ください。

 

*当院ではワクチン接種を行っておりませんので詳細はかかりつけの動物病院様へご確認ください。